地域からの情報発信

よしどめ歯科院長

2010年02月12日 23:28

ちょっと友人との話のついでで出てきた話題なんですが、
最近、また少し銭湯の人気が戻ってきているようですね。

みんな自宅にお風呂を持つようになって、
銭湯もずいぶん苦戦していた時期がありましたが、
ここしばらくは、特に若い人も多くなってきているとか。
いいことだと思います。

自分の家の近くにも古くからやってる銭湯がありますし、
鹿児島ってほとんど銭湯=温泉なんですよね。
県外に出たとき、たまにそんな話題が出ます。
鹿児島の温泉って、どこが有名なんですかと聞かれれば、
まぁ霧島とか指宿とか北薩とか、あるんですが、
基本、市内の銭湯は温泉ですよ、と。

すっごい、うらやましがる人もいて、
そんな反応が、ちょっと面白かったりします。

と同時に時々ふと、
あぁ、地元に住んでることで当たり前に思ってることが、
結構恵まれている場面も、あるんだなぁ、とか、
再確認しますね。食べ物がおいしいこととか。

僕はほんとに根っからの鹿児島人でして、
もっとこの街は、いろんな魅力を内外問わず、
発信していっていいはずと思ってます。
ここ数年は映画とか大河ドラマとかで注目も浴びましたが、
そういうことが一過性のイベントで終わるんじゃなくって、
継続的な情報の発信が、これからも続いていけば、
単に観光だけでなく、いろんな分野が活性化していくきっかけに
なんていくんじゃないかな、と。
こうしてネットもブログもあるわけですからね。

そういえばどこかの資料で見たんですが、
ブログとかの個人レベルでの情報発信件数って、
人口比で割れば中核都市より地方都市とか市町村のほうが、
首都圏あたりの人口過密地域と肩を並べている、なんて統計もあったような。
ネットができて、本当に有効なツールとして活用されているんですよね。

たまに僕も銭湯に行きたくなります。

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