鹿児島県鹿児島市の歯科医院
よしどめ歯科　大明丘　よしどめデンタルクリニック　マルヤガーデンズ
理事長の吉留　英俊です。

僕の医院では、ちょうどお昼間に、
スタッフミーティングをとる時間ありますので、
今回ご見学されたみなさんに、その時間を利用して、
すこしお話をしました。



やはり一番は、知覧を見学された感想を聞きましたが、
みなさんさすがにしっかりした答えが返ってきます。
以前書いたように、あの場所をお勧めするのは、
戦争の悲しさを知ってもらいたいというのも、もちろんなのですが、
それ以上に、あの年代の若者たちが、
限られた時間の中で、何を思って、何を残したかを、
見てきてもらいたいんですね。

震災があって特に思うことは、
日常が平穏なことは、それだけですばらしく、ありがたいことなんです。
ただその平穏さに慣れてしまって、安穏としてしまうのは、
特に夢や目標を持たれている方にとっては、危険かなと思うんですね。

何か達成すべき目標があるときの時間って、
なんであんなに進みが速くなるんだろうって、思うことありませんか？
僕は去年のよしどめデンタルクリニック開院のときも感じましたし、
今回のよしどめキッズデンタルランドでも、感じます。

時間って、大事にすればするほど過ぎるのが早く感じます。
一ヶ月、半年、一年、あっという間です。
そんな時間の流れを遅くすることは、誰にもできないわけですから、
僕たちにできるのは、内容を濃くすることだけ。

これは仕事に限らず、遊びだって、そうだと思いますよ。
僕が何か趣味を持ったらとことん熱中するたちなのも、
そんな考えが根本にあるせいかもしれません。

無為な時間も、大切なときもあります。
学生時代の僕は、そんな時間もけっこうありました。
でももう、社会人ですからね。
社会に出て、仕事をして、社会に貢献して、やがて家族を持って。
それに合わせて夢を追いかけるんですから、
濃い時間に自分が居るときは、しっかり目を覚まして、
やるべきことをやらないと、時間は容赦なく過ぎていってしまいます。

休むときは全身のスイッチをＯＦＦにして、しっかり休めばいいんですね。
ようはそこのＯＮＯＦＦがしっかりできれば、いいんです。
でも常に、時間は限られているって意識は、
社会人になってからは必要です。本当に、あっという間ですから。

今回は鹿児島まで、みなさんご見学ありがとうございました。
またいつでもいらしてくださいね、お待ちしてます。