2011年01月13日
AR技術と医療
鹿児島県鹿児島市の歯科医院
よしどめ歯科 よしどめデンタルクリニック マルヤガーデンズ
理事長の吉留 英俊です。
今日は、医療の現場で研究されてる最新技術の話をひとつ。
「AR」って、ご存知でしょうか? オーグメンテッド・リアリティ。
日本語では「拡張現実」って言います。
「VR」は皆さんどこかで聞いたことありますよね、
バーチャルリアリティ、「仮想現実」です。その反対。
具体的にどんなのかって言いますと、
カメラやメガネで見た実際の風景とかの映像に、
文字や写真などのデジタル情報を、リアルタイムで付け加える技術です。
iphoneとかではセカイカメラが有名ですよね。
あとSF映画とかアニメでは、もうお馴染みの技術です。
それでARはVRより、難しいんです。
なぜってVRは見ている情報が全部データで出来た架空のものですが、
ARは実際僕が見ている現場の映像を瞬時に分析して通信し、
それにずれないタイミングで情報をカメラに流さないといけないから、
処理が大変なんです、認識する方も判断する方も。
風景や街並の場合はGPSで処理すればいいんですが、
これがもっと細かい部分、例えば室内とか人体になると、
どうしても端末そのものに映像を認識するソフトが必要になります。
もちろん精度も高くなきゃいけない。
手を映した時に、それが人間の手であるとか、指先がどこにあるのかとか、
映したカメラやゴーグルが判断するんですね。そんな技術です。
このARを現在、手術支援に使う技術が研究されています。
実際の動画はWIREDのウェブサイトで見ることが出来ますが、
医療系の映像なので、そのへん苦手な方は見ない方がいいかも。
これが精度が高くなるとね、例えば特殊なメガネをかけながら、
歯の中を見ると、CTやレントゲン画像が透けて見えるとか、
そんな未来も出てくるんです。しかも、もうそんな遠くない未来です。
いろんな技術が導入されて、医療もどんどん進歩していきますね。
よしどめ歯科 よしどめデンタルクリニック マルヤガーデンズ
理事長の吉留 英俊です。
今日は、医療の現場で研究されてる最新技術の話をひとつ。
「AR」って、ご存知でしょうか? オーグメンテッド・リアリティ。
日本語では「拡張現実」って言います。
「VR」は皆さんどこかで聞いたことありますよね、
バーチャルリアリティ、「仮想現実」です。その反対。
具体的にどんなのかって言いますと、
カメラやメガネで見た実際の風景とかの映像に、
文字や写真などのデジタル情報を、リアルタイムで付け加える技術です。
iphoneとかではセカイカメラが有名ですよね。
あとSF映画とかアニメでは、もうお馴染みの技術です。
それでARはVRより、難しいんです。
なぜってVRは見ている情報が全部データで出来た架空のものですが、
ARは実際僕が見ている現場の映像を瞬時に分析して通信し、
それにずれないタイミングで情報をカメラに流さないといけないから、
処理が大変なんです、認識する方も判断する方も。
風景や街並の場合はGPSで処理すればいいんですが、
これがもっと細かい部分、例えば室内とか人体になると、
どうしても端末そのものに映像を認識するソフトが必要になります。
もちろん精度も高くなきゃいけない。
手を映した時に、それが人間の手であるとか、指先がどこにあるのかとか、
映したカメラやゴーグルが判断するんですね。そんな技術です。
このARを現在、手術支援に使う技術が研究されています。
実際の動画はWIREDのウェブサイトで見ることが出来ますが、
医療系の映像なので、そのへん苦手な方は見ない方がいいかも。
これが精度が高くなるとね、例えば特殊なメガネをかけながら、
歯の中を見ると、CTやレントゲン画像が透けて見えるとか、
そんな未来も出てくるんです。しかも、もうそんな遠くない未来です。
いろんな技術が導入されて、医療もどんどん進歩していきますね。
Posted by よしどめ歯科院長 at 23:40│Comments(0)
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